MENU

子ども部屋はいつから必要か?メリット、デメリットを考える

  • URLをコピーしました!

こんにちは。アラフィフのアスです。

我が家は夫・私・長男(高1)・長女(小5)の4人暮らしです。

悲しいかな、子どもが手を離れつつ、少し心寂しい今日この頃です。

皆さんのお子さんは子ども部屋ありますか?

子どもが1人の部屋がほしいと言ってきた。どうしよう


長男は中学1年生のころに、1人部屋を作りました。

今回は小5の長女が欲しいと言われました。

そこで長男の時を振り返りつつ、子ども部屋を作るメリット、デメリットはなにか、作るなら何に気をつけたらいいのかを考えてみました。

この記事はこんな人におすすめ
・子ども部屋をいつ頃作ろう?
・子ども部屋って必要?

目次

1.子ども部屋をつくるメリット
 1)自分のテリトリーができ、好きなことができる
 2)物の管理ができる
 3)片付けを学ぶ
 4)自分の趣味ができる
 5)アイデンティティが保たれる

2.子ども部屋を作るデメリット
 1)親が寂しい
 2)部屋の定期的なチェックが必要
 3)子どもとコミュニケーションが取れない
 4)子どもの生活がわかりにくい

3.子ども部屋を作るときに気をつけること
 1)約束ごとを決める
 2)部屋のカーテンなどは子どもに決めさせる
 3)子ども部屋のことはあまり口出ししない

4.子どもにとって子ども部屋とは
 1)1人になる環境は必要
 2)部屋はなくても、自分の物を管理させる場所は作ること。

家庭でそれぞれですが、小学生を機に1人部屋を作る、受験などをするようになったら部屋を作るなどいろいろ考え方はありますが、いつがいいのか。

メリットを私なりに考えてみました。

1)自分のテリトリーができ、好きなことができる

  子ども部屋とは、子どもにとっては自分だけの空間。

  自分だけの物に囲まれて、それが好きな物ばかりならとても幸福な気持ちになりますよね。

  長男はあまり物欲ないため、勉強机と本棚とベットとごくごくシンプルです。
  現在は本棚の一角に、押しのゲームのアクスタなどが飾っています。
  (私もそんなグッズが置いてあると人生楽しんでるなと思ってほっとしています。)

  こんな風に少しづつでも、自分の空間を好きなように変化できることは、人生に潤いができることなので、大変いいことだと思います。

2)物の管理ができる

  自分の部屋にだけ自分の物があるので、目に見えやすく管理がしやすくなります。

  また、子どものものは部屋にしまい込むので、リビングが散らかるのも防ぐことが出来ます。

  私自身、片付けは苦手なので、子ども達には早くから物の管理に目覚めて欲しいと思っています。

3)片付けを学ぶ

  部屋の片付けをするようになると、最初はくちゃくちゃでもなんとか自分なりにキレイにできるようになるのではないかと思います。

  大人になった私もくちゃくちゃな時はたくさんありますが、キレイにした時の気持ち良さは経験したことがあります。その片付けが成功したときの経験は自分の強さとなります。

  最初は机の引き出しに放り込むだけかもしれませんが、成功体験を増やすことで、片付け方が上手になっていくと思います。

 ※片付けはいろいろな考えがあるので、何が正解とは言えないと思います。自分自身が過ごしやすい空間にすることが大切だと思っています。

4)自分の趣味ができる

 家の長男は最初は物欲がありませんでしたが、今は押しのゲームに関してはいろいろなグッズをそろえています。

 趣味がなくてもいいのですが、何か好きなものがあると人生楽しくなりますよね。

 1人部屋ができることで、周りの環境に影響されず、自分と向き合う時間ができるので、結果好きな事が見つかると思います。

 これは結果論なので、絶対とはいいませんが、1人部屋のいいところだと思います。

5)アイデンティティが保たれる

私はアイデンティティにも実は影響があるんではないかと思います。

 アイデンティティとは「自分はこういう人間だ」と思うことです。
 12歳~19歳頃に人間は大体「自分とは何か」「自分らしさ」「自分は何のためにいるのだろう」と考え、アイデンティティを確立していきます。

 この頃、いわゆる反抗期という時期も迎えるのでしょうが、この時には子ども部屋が必要なのかな、と思います。

 部屋がなくても、1人になれる場所があればいいと思います。

2.子ども部屋を作るデメリット

メリットばかりのような気がしてきましたが、デメリットとは何か。

親の目線になってます。

1)親が寂しい

 親の問題なのですが、私の場合、これが一番のデメリットでした。

 いつもリビングにいた我が子が、部屋に行ってしまい、食事のときくらいしか顔を見せに来ません。

 これも成長なのかと思いますが、子離れが出来てない私は寂しいです。

2)部屋の定期的なチェックが必要

 子ども部屋の定期的なお掃除が出来ているかのチェックです。

 リビングに子どもの物がなくなった反面、重要なプリントやゴミなどがきちんと片付けられているか、チェックが   必要です。
今まではリビングだけでよかったのですが、意識的に子ども部屋も増えることになります。

3)子どもとコミュニケーションが取れない

 これはうちの場合です。

 学校から帰ってくると、お弁当箱を出して、そのまま2階へ。

 必要なことは言っていきますが、日常のことはあまり言わない我が子たちです。

 これは1人部屋があるから、と言う問題ではないと思いますが、実質的にコミュニケーションを取りたくても、一緒の場所にいないから、話しかけれないということです。

4)子どもの生活がわかりにくい

 自分の部屋で準備なども完結してますので、今何を必要としているのか、何が困っているのかが分かりにくいです。

これも、部屋云々ではなく、親子関係が順調なら問題ないところなのかもしれません。

 育児全盛期から小学校低学年までは、何があっても「ママ~」だったのに、成長を喜ぶ反面やっぱり寂しいアスです。

3.子ども部屋を作るときに気をつけること

メリット、デメリットを整理していきましたが、ここまで考えて私はメリットの方が大きいのではないのかと思います。

そこで部屋を作るときにこれだけはやっておきたいことを考えました。

必要最小限のことだけです。

1)約束ごとを決める

 兄の時は決めなかったのですが、妹の時は決めたいなと思います。

 世間的には、部屋に携帯、ゲームを持っていかない、などを決めてる家庭も多いと思います。

私自身も出来るなら携帯持ち込み禁止を言いたいけれど、すでに親の私たちがしてしまっているので、言えない……。

 今回私が決めたいことは、「部屋に行くときは声をかけてね」くらいでしょうか。帰ってきていると思ったら、いなかったというのは怖いですので……。

2)部屋のカーテンなどは子どもに決めさせる

 可能であればの話ですが、部屋を新たに作るときに、できる限り子どもの意見を取り入れたいと思ってます。

長男はあまりこだわりがないので、子ども部屋のカーテンはリスのついたかわいい生地ですが、妹の方は水色がいいと言っています。

 金銭的なこともあり、全ては受け入れることは出来ないと思いますが、好きなテイストのお部屋にすることで、自分の部屋に対して愛着がわくと思います。

 やはり、愛着がわくことで部屋を綺麗にしようとか、ポジティブな意見が出てくると思うので、できる限り部屋作りを楽しんでほしいなと思います。

3)子ども部屋のことはあまり口出ししない

 子どもの空間のため、基本は何も言わないようにしようと思います。

配置などは、地震対策もあるので意見しますが、何を何処にしまうのかなど、相談がくるまで好きなようにしておこうと思います。

 子どものうちに、たくさん失敗することも必要で、そこから何を学ぶかが重要だと思っているので、まずは自分でやらせてみるのスタンスで、何も言わないようにしたいと思います。

4.子どもにとって子ども部屋とは

1)1人になる環境は必要

 12歳から19歳くらいになると、反抗期という時期が来ます。

 この頃はアイデンティティが確立するときなので、1人になる環境が必要になると思います。
 (全ての人に当てはまるという訳ではありません)

 自分が生きている意味、これから何をしてきたいかなど、簡単なことから複雑なことまでいろいろ考える時期になってきます。

 そんなときに、好きな空間で物事が考えられたら、素晴らしいアイデアが浮かぶかもしれません。

 がなくても、1畳でもいいので1人になれるテリトリーがあればいいと思います。

2)部屋はなくても、自分の物を管理させる場所は作ること。 

 子ども部屋について話してきましたが、部屋としてあれば問題ないですが、環境によっては部屋が余っていない場合もあります。

 そんなときは1畳でもいいので、子どもに管理させる場所を提供することが必要かと思います。

 勉強道具、ランドセルなどをしまう場所を管理してもらい、そこだけは子どもの空間であるから口を出さないようにします。

 自分の物をキチンと整理出できて、管理をしっかり行い、忘れ物などがなければ、たくさん褒めてあげると、子どもは嬉しくなります。

子どもは管理ができる心地よさから、社会人になっても計画・管理が出来る子になっていくのではないのかと思います。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次